排出ガス及び燃費に関する性能試験は、定められた条件で、対象となる燃料、車種区分ごとに実施する必要があります。
(規程集 12.性能審査規則 表2参照 ・試験手順は解説を参照ください。)
性能審査結果成績書に添付する「試験成績書」は、以下の機関により発行されたものとします。また、「試験成績書」の有効期間は発行日から6ヶ月です。
なお、性能試験の詳細、費用については、下記の機関に直接お問合せください。
また、試験自動車は、重量、寸法などの制限により、試験が実施できない場合があります。試験が可能な自動車については、各実施機関にお問合せください。
-- 解説:
車種区分別の排出ガス確認試験、燃費試験の手順を解説します。--
性能試験の実施機関 (平成20年10月現在) |
1.(一財)日本自動車研究所 連絡先 〒305-0822 茨城県つくば市苅間2530 (電話) 029-856-1120 試験場所 : 茨城県つくば市 試験自動車 : ガソリン車・ディーゼル車 (大型車に限る) |
2.(公財)日本自動車輸送技術協会 連絡先 〒160-0004 東京都新宿区四谷三丁目 2 番 5 全日本トラック総合会館 8 階 (電話) 03-6836-1203 試験場所 : 東京都昭島市 試験自動車 : ガソリン車、ディーゼル車 |
3.(一財)日本車両検査協会 連絡先1 〒114-0003 東京都北区豊島7−26−28 (電話) 03-3912-2361 試験場所 : 東京都北区 試験自動車 : ガソリン車・ディーゼル車 連絡先2 〒590-0983 大阪府堺市堺区山本町2丁 66−2 (電話) 072-233-2001 試験場所 : 大阪府堺市 試験自動車 : ガソリン車・ディーゼル車 |
その他の機関での性能試験
上記機関のいずれかが設備能力等性能試験上問題ないと判断し、同機関の職員が立会いのもとで試験を行い認められたものであればその「試験成績書」は有効とします。その場合、「性能試験成績表」は同機関の名で発行されるものとします。